工場衛生

工場衛生とは、物品の製造・加工・修理・洗浄・選別・包装・飾り・解体などを行う施設で守らなければならない衛生だ。

工場衛生

このような施設での作業と結付された健康障害や生命の危険をとり除いて安全な作業を確保することで作業能率を進めて、ひいては多い人々による共同作業では業務以外の疾病蔓延に対する予防が考慮されなければならない。したがって、作業環境及び作業工事の条件、労動自らの性質、労動者の個人的な因子に対する実情を把握して適切な措置を取らなければならない。

環境に対しては清潔・整理・適正照明・換気、清潔な水の供給などに留意しなければならないし、工事に対しては騷音防止・防塵・除塵、有害ガス及び蒸気の防止、有害物質の飛散防止、機械の安全装置設置、発火・爆発の防止、安全で高能率的な工事での転換などがある。

労動自体に対しては姿勢から来る障害の防止、重作業・長期作業・夜間作業などによる負担軽減、または適切な休養措置などがあり、労動者個人に対しては定期健診による疾病・疲れの発見とそれに対する就業止まり・職場転換などの措置、職場外での原因による疲れの防止、栄養改善、特に女及び年少者保護などだ。施設面では救急施設の完備、トイレ・休憩室・食堂・更衣室・保育室の整備と衛生管理も必要だ。