健康管理
健康管理とは、職場・学校など生活の現場を主体にして、一般生活人対象の疾病予防と治療が統合された形態として展開される医学的活動だ。
人間が個人的に元気であり、健康を将来にも維持することができるということはその人自分のためだけではなく、社会全体のための大きい意味を持って利益になる。変えて言えば、社会はその発展と利益のために各個人が十分な健康を保存するように力をつくす責任と義務を持つのだ。だから、社会は構成員の健康を診断して異常がある場合には治療するようにして、異常がない場合にはその状態を維持するようにするとか、もっと増進させるようにして、将来に異常が発生しないように予防的措置を取らなければならない。
健康管理とは、そういう器具として行う一連の活動だ。会社や工場では従業員の疾病が生産能力に影響を及ぼすから、その予防措置として従業員の健康を管理しているし、国家はそういう産業体に対して労動基準法に基づいて指導・監督をして、健全な国民を育成するために学校の学生・児童に対する健康を管理している。
社会福祉の向上によって将来には乳児、妊婦、ひいては全国民がこのような器具として定期的な健診を受けて、身体計測値・栄養状態・ツベルクリン反応・胸部X線検査・血圧その他疾病異常が把握記録されて、過去及び現在の健康状態が観察されて、必要な場合には各種助言・注意を与えて、措置が取られなければならないでしょう。健康管理は疾病の早期発見・健康相談・予防接種・衛生教育・生活環境の整備など予防医学の実践というのに認識されて来たが、それといっしょに健康異常者に対する回復と社会適応など治療医学の活動でもある見解が有力になっている。