レーシック手術

レーシック手術

レーシックとは、角膜屈折矯正手術の一種で、エキシマレーザーを使って角膜の中央部を削ることにより、角膜の曲率を変え、視力を回復させる方法です。

近視の眼は眼軸(眼の長さ)が長いので、集光した像が眼底の網膜に届かず、ぼやけたものにしか見えません。この像を網膜に当てるためには、角膜を削り屈折率を弱くしてあげなければいけません。エキシマレーザーは、正確にむらなく角膜を削る道具として、もっとも適した機械です。

レーシック手術の効果

レーシック手術は日本では2000年に厚生省に認可されましたが、北米、中南米、南米、欧州では近視を治す手術として一般に普及しています。レーシックで視力回復をする際、手術後の視力が1.0~1.5くらいになるように調節されます。レーシック手術をしてから次の日にはその効果が表われ、0.1~0.2くらいであった視力が、翌日には1.2になっていることもあります。 術後の生活スタイルや、目のケアによって、快適な視力を長い間維持することが可能です。

レーシック手術の費用(料金)と保険

レーシックの費用(料金)は病院やクリニックによっても値段はいろいろで、片目なら5万円~20万円弱、両目なら、10万円~40万円、平均すつと、片目なら20万円弱、両目なら40万円弱くらいのようです。レーシック治療方法は保険適用外の自由診療ですが、生命保険や医療費控除を利用すればただ同然で受けることも可能となります。

レーシック手術の手順

レーシック手術は最初に点眼剤で麻酔をしてから行いますので、ほとんど痛みを感じずに手術が終わります。
手術の前に点眼薬で麻酔します。
マイクロケラトームで角膜の表面を削り、フラップをつくります。
フラップをめくります。
エキシマレーザーを照射して、近視や乱視を治します。
元の位置にフラップを戻します。
最後に目を洗浄します。

レーシック手術の後遺症

レーシックは、後遺症や合併症のリスクは少なからず伴います。レーシックにおける後遺症や合併症の例を挙げておきます。
手術そのものや麻酔、洗浄液による目の充血が生じます。しかし、これは時間とともに軽減し、就寝ごろにはほぼ改善します。
レーシックでフラップを作る際に角膜にある角膜知覚神経を切ってしまうため、手術後1~6ヶ月程度ドライアイが続くようです。
フラップが完全に固着していない時期に、光の屈折が原因で起こるハロとグレアが1~3ヶ月程度維持することがあります。
レーシック手術後6ヶ月以上経過してから屈折力が徐々に変化し、再び近視に戻ってしまうことがあります。

レーシック以外の視力矯正方法

イントラレーシック

イントラレーシックは高度なレーシック技術で角膜の変形にも対処できます。

エピレーシック

エピレーシックはレーシックで不適応と診断された人でも施術が可能です。

ラセック

ラセックはアルコールを用いて薄いフラップを作るレーシックの応用技術です。

ウェーブフロントレーシック

個々の詳細な視覚データを参考に行うのがウェーブフロントレーシックです。

PRK手術

レーシック以前では近視のレーザー治療としてPRK手術が一般的でした。

ICL(移植型眼内コンタクトレンズ)

現在承認申請中の新しい視力矯正法のICL(移植型眼内コンタクトレンズ)の解説です。

フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)

視力矯正手術としては最後の手段となるのがこのフェイキックIOLです。

RK手術

視力回復手術の元祖がRK手術です。現在でも施術されることはあるようです。