神経科・神経外科

神経科

神経科とは、神経系の障害を診療の対象にする医術だ。

神経科・神経外科

神経系には脳・脊髓のような中枢神経系とその所から出て身体の隅なく伸びている末梢神経系が含まれるので、この二者の系統の障害が対象になる。しかし、学問の進歩によってこの方面の領域もより詳細に分科されて行っている。すなわち、外科的な治療を要することに対しては神経外科または脳神経外科が独立された科になっているし、内科的なことの中で精神障害を伴うことは精神科で扱って、心の作用と関係のないことは主に神経内科で診療するようになっている。狭い意味の神経とはこの神経内科に当たるものの、実際では内容的に精神科に当たることを一般的に神経科と言う。

神経系の障害の種類は非常に多様で脳・脊髓・末梢神経の炎症、血行障害・腫瘍・変声などがあって、原因的には遺伝性であること、感染・外傷・中毒などで原因不明であることまでよほど多い本がある。そして、筋肉の病変は神経系と特に緊密な関係があるから、一部の筋疾患も神経内科で取り扱いされている。

神経外科

神経外科とは、神経と神経組職を与えてください対象にする外科学だ。

電子顕微鏡による神経細胞の撮影の成功、電気フィジオロジーの進歩による伝導電位の測定など係わる多くの科学の進歩がその可能性を拡大した。代表的な手術方式では四肢・脳血管障害、狭心症・腎臓性疼痛に対する神経節の切除術、神経の欠損や切除のため連続性を失った末梢神経の両端を縫合して機能の回復をはかる神経縫合術、また直接縫合が不可能な時の自家・同種・異種の神経、脊髓・血管などによる神経移植術、または末梢神経麻痺に対する神経剥離術などがある。