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永久脱毛

永久脱毛の仕組み

レーザー脱毛であれ、電気針脱毛であれ、永久的な効果を得る為には、毛が再生する仕組み自体を破壊しなければならない 。毛が抜け落ちた後どこから毛の再生が始まるのかが分かれば、その部分の機能を失わせることで永久脱毛が達成される可能性がある。

以前から毛母や毛乳頭が毛の再生と関わっていると考えられてきたが、休止期には毛母は消失しており、また毛母や毛乳頭を切断しても毛が再生することも実験で分かっている。つまり、皮膚組織のどこかに毛母や毛乳頭を再生させるもの(幹細胞)が存在するということである。

現在、最も有力な説は、毛包部に立毛筋(鳥肌で毛を立たせる筋肉)が接する部分にある隆起に毛包部を再生する幹細胞があるというものである。この部分は休止期にも残っている。

ただし、この細胞がどの程度の範囲まで存在しているかは明確ではない。今後、この辺りの再生の仕組みが明らかになれば、より永久効果の高い治療が開発されることが期待できる。

永久脱毛の種類

永久脱毛は施術を受ける場所によって2つに分けられる。1つはクリニックや皮膚科などの医療機関で脱毛を行う「医療脱毛」で、もう1つはエステサロンで脱毛する「エステ脱毛」 です。

医療脱毛には、「電気脱毛」と「レーザー脱毛」がある。電気脱毛とは、毛穴に細い金属針を刺し込み、高周波や弱い電気を流して毛包を永久に破壊して永久減毛する方法です。レーザー脱毛とは、レーザーによって毛の脱毛を行う方法です。毛だけでなく、毛穴の細胞にまでレーザーの熱が伝わるので脱毛に大きな効果を発揮する。

エステ脱毛には、「電気脱毛」と「光脱毛」がある。エステの電気脱毛は医療機関と同じ方法ですが、 使用する針が皮膚と接触する場所に絶縁されるかどうかの違いがある。光脱毛は光を当て、脱毛する施術なのでレーザー脱毛にも似ているが、医療用レーザーより電圧が低く、弱いので、レーザーに比べ効果は弱いといわれている。

永久脱毛の歴史

  • 1875年
    初めての永久的脱毛である電気分解法がアメリカで開発される。20世紀に入ると次第にこの脱毛法が広く知られるようになっていく 。

  • 1904年
    アメリカでX線を使用した永久脱毛が行われる。シワ?シミ、皮膚癌などの副作用の為に減退する。

  • 1924年
    高周波脱毛法がフランスで開発される。

  • 1948年
    電気分解法、高周波脱毛法が組み合わされたブレンド脱毛法が開発される。現在でも行われている永久脱毛法である。

  • 1970年代
    ブレンド式脱毛機が輸入され、日本に永久脱毛が広まる。

  • 1983年
    ハーバード大学のAndersonらが「選択的光熱融解」理論を発表。レーザーの医学への応用にとって非常に重要な理論であり。レーザー脱毛開発のスタートでもある。

  • 1996年
    Andersonらのグループがレーザー脱毛理論を発表。「永久減毛」という表現を用いた。同年、Cynosure社が初の脱毛向けレーザー装置を開発。

  • 1997年
    日本にレーザー脱毛機が導入される。

  • 1999年
    米国FDAがレーザー脱毛機の安全性を認め認可する。ただし、すべてのレーザー脱毛機が認可されているわけではなく、永久減耗という表現も限られた機種のみである。

 

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