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自毛植毛

植毛には自毛植毛と人工毛植毛があります。自毛植毛とは、自分の毛髪を薄くなった部分に移植する治療法です。

自毛植毛

男性型脱毛症の場合、前頭部頭頂部の毛髪は細く少なくなってしまいますが、後頭部のまわりの頭髪は残っています。後頭部のまわりの頭髪は、はげを誘発させる男性ホルモンの働きをブロックするよう遺伝的にプログラムされていて、永続的に生え続けるからです。この一生生え続ける頭髪は、身体のほかの部分(脱毛した領域など)に植え替えても同じように生え続けます。

自毛移植はこの特徴を利用するのです。後頭部の脱毛しない毛髪を頭頂部や前頭部の薄くなった部分に移植すると、後頭部に生えていた時の性質のまま、毛髪は定着し、成長することが分かっています。自分自身の毛髪を移植することで、拒絶反応無く、安全により自然な状態で薄毛を解決することが出来るのです。

自毛移植は頭皮以外への部位への施術も可能です。たとえば、女性の場合には、眉やまつげへの施術など、男性の場合には、好みの形のもみあげを整形することも可能です。


自毛植毛の手術方法

自毛植毛手術は以下のような流れで行なわれることです。皮膚の移植出術なので、痛みを伴いますが、手術中は麻酔を行いますし、手術後は痛み止めを処方します。自毛植毛の治療期間は 施術の部位と範囲(本数)により異なります。

  1. 薄毛を目立たせない為にその人に合った植毛部分を入念に打ち合わせを行い、その後麻酔を行います。

  2. 頭皮ごと後頭部から移植用の毛髪を採取します。麻酔が効いているので痛みはありません。採取が完了したら、採取した部分を縫い合わせます。傷口は髪の毛で隠れるので、目立つ心配はありません。

  3. 採取したドナーを手作業で切り分けていきます。切り分けたドナーは株(かぶ)と言います。

  4. 移植する部分に株を植えるためのスリットもしくはホールを開けます。

  5. スリット(ホール)開けした移植部分に丁寧に株を移植していきます。自然な毛髪の流れになるよう細心の注意を払いながら手作業で行います。

  6. 手術が完了し、包帯などで十分に頭部をケアします。その日のうちに帰宅できます。


自毛植毛のデメリット

  • 術式によっては、痕が残る、不自然な生え際になることがあります。

  • 術後、知覚異常が数ヶ月続くことがあります。

  • 髪が生え揃うまでにある程度時間を要すります。

  • 全頭的に薄毛が進行している場合、移植本数に限界があります。


自毛植毛の料金

植毛手術は保険適用外の自由診療となります。自毛植毛料金の算出方法は、移植するグラフト(移植片)の数で算出する場合やドナー採取面積で算出する場合などクリニックによって異なります。平均的費用は1本あたり約300~400円、または、1cmあたり約35,000~55,000円を目安にして下さい。欧米相場に比べ、まだまだ日本の自毛植毛価格は高額です。

 

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