外科
外科とは、薬物療法を主にする内科に対して、主に手術で奇形・外傷・炎症・腫瘍などを診療する医学の一部門だ。
近代外科は1846年モルトンによるエーテル吸入痲酔の発明、1867年J.リスターによる無菌法の確立で始まった。その以前から発達した止血鉗子が広く使われるようになったこと、長期間にかけた無痛手術が可能になったこと、損失される血液の量も少なくなったし、化膿の心配も著しく減少したから計画された手術が可能になった。このようにして1869年G.シモンによる腎臓の摘出、1881年T.ビルロトによる胃臓の切除、1882年C.ラングゲンベックによる胆嚢の摘出などの試みが続いて成り立った。1902年ラントシュタイナーによる血液型の発見で輸血の安全性が確立されて、大規模の手術が可能になった。胸郭成形術、肺の切除など外に、腹部腫瘍の手術や婦人科手術などが著しい進歩をした。1929年フレミングのペニシリン発見、1932年ドマクの化学療法開発は手術による感染の危険を減少させることに役に立った。こんな種類の薬物進歩は感染症の早期治療ができるようにして、膿瘍・骨髓炎などをほとんど消滅させるようになった。
1944年S.A.ワクスマンのストレプトマイシンの発見はいっそうもっと肺結核治療を成功させたし、その蔓延も防止するようになった。このように無痛法で始めて輸血・抗生物質発達に負って外科学は発展を成すようになった。
外科には一般外科(外科医基礎的方面・腹部外科含み)・胸郭外科(肺外科・心臓外科)・脳神経外科・整形外科(骨・筋肉など運動機外科)・成形外科(体表の奇形の成形)など外に婦人科・泌尿器外科・耳鼻科・眼科などが含まれる。また、このごろには小児の外科特殊性のため小児外科を専門にする医者と、手の外科医専門家までも生じている。
外科はこのように治療を目的にして発達した医学の一分野だが、最近には多くの原因による痛症の対策で大脳にある中枢(視床という部位の一部)に定位的手術(細い電極をX線計装で目的する部位に挿入して脳障害なしに破壊する方法)をして陣痛させるとか、心臓移植などが実施されてその領域を広げて行っている。